バスツアー概要

このバスツアーでは、札幌から赤平市を訪れ、炭鉱遺産の見学や地元名物の昼食、さらに温泉まで楽しめる充実した日帰りプランとなっています。

最初に、バスは「中央バス札幌ターミナル」を8:00に出発し、途中で「砂川ハイウェイオアシス館」にて約15分の休憩を取ります。このオアシス館は道内でも有名な休憩施設で、地元特産品やお土産を楽しめるスポットです。

続いて、赤平市に到着し、炭鉱の歴史とその貴重な遺産を見学します。

赤平市炭鉱遺産ガイダンス施設では、赤平市の炭鉱の歴史やその重要性について学ぶことができます。赤平はかつて日本の石炭産業の中心地の一つで、多くの炭鉱が稼働していました。館内には、当時の写真や資料、実際に使われていた機材が展示されており、炭鉱労働者たちの生活や労働の様子がリアルにイメージできる内容になっています。炭鉱の歴史に触れることで、赤平の産業とその発展についての理解が深まる場所です。

旧住友赤平炭鉱立坑櫓（たてこうやぐら）は、炭鉱時代を象徴する重要な建物の一つです。この立坑櫓は、地上と地下を結んで鉱員や石炭を運ぶための昇降設備として使われていました。高さや構造の壮大さは、当時の石炭産業のスケールを物語っています。外から見上げると、その巨大な姿に圧倒され、かつての繁栄を感じ取ることができます。歴史的な価値が高い遺産として今でも多くの観光客が訪れています。

さらに、炭鉱坑口浴場も見学します。ここは炭鉱労働者たちが作業後に汗を流した場所で、当時の炭鉱に関わる人々の日常生活を垣間見ることができます。施設内では、当時の雰囲気がそのまま残されており、炭鉱時代の労働環境や人々の暮らしぶりに触れることができる貴重な体験です。（普段は立入禁止となっている場所です）

炭鉱見学の後は、赤平市内の飲食店で昼食を楽しみます。地元の名物料理である「がんがん鍋」を味わうことができ、豚ホルモンを味噌ベースのスープで煮込んだ温かい一品は、体をしっかり温めてくれます。３店舗の中から事前に選択した自分好みのお店でがんがん鍋を楽しむことができます。

赤平市の「石川商店」は、地元で有名な「塊炭飴（かいたんあめ）」を製造している老舗の商店です。塊炭飴は、かつて炭鉱で栄えた赤平市の象徴である石炭を模した真っ黒な飴で、見た目も石炭そっくり。飴には植物炭末（竹炭）が使われており、その独特な黒い色と角ばった形状が特徴です。1932年から製造されているこの飴は、ニッキの風味が昔懐かしく、北海道産のビート糖を使用した優しい甘さが魅力です。石川商店では、この塊炭飴が観光客や地元民に愛され続け、赤平のお土産としても高い人気を誇っています。

次に「赤平オーキッド」を訪問し、胡蝶蘭の栽培ハウスを見学します。広大なハウス内には美しい胡蝶蘭が咲き誇っており、その栽培方法や管理の様子を見学することができます。胡蝶蘭の美しさに心癒されるひとときです。

最後に、赤平・エルム高原温泉で約80分間の温泉入浴を楽しみます。こちらでは、大自然に囲まれた露天風呂で、旅の疲れをゆっくりと癒すことができます。貸タオル付きのため、手ぶらで気軽に温泉を楽しめるのもポイントです。ゆったりとした時間を過ごし、心身ともにリフレッシュすることができます。

帰路では再び砂川ハイウェイオアシス館に立ち寄り、約20分間のショッピングを楽しみます。ここでさらにお土産を購入することもでき、ツアーの最後の立ち寄りスポットとして最適です。

18:30頃に札幌に戻り、中央バス札幌ターミナルで解散となります。この札幌発の日帰りバスツアーは、赤平市の炭鉱遺産や地元の名物料理、温泉を堪能できる内容で、歴史や自然、グルメを存分に楽しむことができる魅力的な旅となっています。

住友赤平炭鉱立坑櫓

バスツアー情報

出発日

※カレンダーは横にスクロールします

2024年10月

日	月	火	水	木	金	土
		1	2	3	4	5
6	7	8	9	10	11	12
13	14	15	16	17	18	19
20	21	22	23	24	25	26
27	28	29	30	31

2024年11月

日	月	火	水	木	金	土
					1	2
3	4	5	6	7	8	9
10	11	12	13	14	15	16
17	18	19	20	21	22	23
24	25	26	27	28	29	30

2024年12月

日	月	火	水	木	金	土
1	2	3	4	5	6	7
8	9	10	11	12	13	14
15	16	17	18	19	20	21
22	23	24	25	26	27	28
29	30	31

上記の情報は当サイトによる独自の紹介情報です。不正確な記述や、情報の欠落などが含まれる場合がありますので、お申込みの際などは、必ずツアー会社さんの正式な情報をご確認ください。

ツアー会社情報