バスツアー概要

このバスツアーでは、札幌発の1日バスツアーとして、新十津川町の魅力を存分に楽しむことができます。北海道の自然や文化を体験し、地元の歴史や農業、音楽など多彩な観光スポットを巡る充実のプランです。途中、休憩やお土産購入の時間もあり、リラックスしながら旅を楽しめるのが特徴です。

まず、出発は「中央バス札幌ターミナル」で、朝8時に出発します。ここからバスに揺られながら休憩地点の「砂川ハイウェイオアシス館」へ向かい、約15分の休憩を取ります。砂川ハイウェイオアシスは、道央自動車道の休憩施設で、軽食や土産物などが充実しています。広々とした休憩スペースで、バス移動の疲れをリフレッシュするのに最適です。北海道の特産品が販売されているので、ここでちょっとしたお土産を買うこともできます。

次に訪れるのはいよいよ「新十津川町役場新庁舎」です。新庁舎の見学は約30分を予定しています。見学を通じて、地域の行政の取り組みや建築に込められた意味を学ぶことができ、町の発展や活気を感じることができるでしょう。

その後、新十津川の町内に移動し、約30分間にわたりスマート農業についての解説を受けます。北海道は日本有数の農業地帯であり、スマート農業はその中心的な技術の一つです。最新の農業技術を学ぶことで、未来の農業の可能性を感じることができ、農業に興味のある方には非常に興味深い時間となるでしょう。

次に訪れるのは「新十津川物語記念館」で、ここでは50分の見学時間があります。この記念館は、川村たかし原作の文学作品『新十津川物語』の精神を伝えようと建設されたもので、原作者ゆかりの品や、1991年にNHKでドラマ化された際の写真パネルなどが展示されています。奈良県の十津川村からこの新十津川の地に移住してきて、北海道の厳しい環境を生き抜いた人々の物語に触れることができます。映像や資料展示が充実しており、開拓当時の人々の暮らしや努力を追体験できるのが魅力です。北海道の開拓の歴史に興味がある方にとっては見ごたえのあるスポットです。

その後、昼食のためにすぐ近くにある「グリーンパークしんとつかわ」に向かいます。ここではロースカツ重とソフトドリンクが提供され、約60分間の昼食時間を過ごします。

食後は「金滴酒造」で20分ほどの買い物を楽しめます。金滴酒造は、北海道で有名な酒造で、地元の米や水を使って作られた日本酒が人気です。次に訪れる「新十津川町物産館」でも約20分の買い物時間が設けられており、新十津川ならではの特産品やお土産のお買い物が楽しめます。

そして、ツアーのハイライトの一つである「ゆめりあホール」でのコンサート鑑賞に移ります。約120分間のコンサートでは、地元中学校吹奏楽部と二胡奏者「福本ゆめ」さんのコンサートを鑑賞します。二胡の音色は郷愁をそそり、新十津川の文化と開拓の歴史を学んだ後に聴くと、また格別なのではないでしょうか。特に、音楽好きな方や地元文化に興味のある方には、忘れられない時間となるはずです。

コンサートが終わると新十津川を後にして、再び「砂川ハイウェイオアシス館」で約15分の休憩を取り、旅の疲れを癒します。ここでリフレッシュした後、札幌に戻ります。札幌到着は18:00頃が予定されています。

このバスツアーでは、新十津川町の多様な魅力を存分に楽しめるだけでなく、札幌からの日帰りで気軽に参加できて、自然、歴史、文化といった要素がバランスよく詰まっているのがポイントです。

新十津川町役場

金滴酒造

新十津川物語記念館

バスツアー情報

出発日

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